急にお腹を下したら肛門に力を入れて少し待つ!

急にお腹を下すという状況はいろいろなタイプがあります。食中毒の場合は、どうやっても止めることが難しいのですぐに下痢止めを飲みます。口で溶けるタイプの下痢止めは10分もすると効いてくるのでなるべく早く飲んで、心を落ち着かせてトイレに行くと安全ですね。

精神的なストレスが原因で起きる過敏性腸炎の場合にはまずは落ち着くことが大切です。お腹を下したと感じた時にすぐにトイレに駆け込んでしまうと、脳がこの行動を記憶してしまって、少しでも症状が出ると我慢できなくなります。
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過敏性腸炎の場合は、肛門に力を入れて少し我慢をすることで症状がおさまります。その理由は交感神経の働きにあります。交感神経が興奮すると下痢の症状が出やすくなるのではないかと思ってしまいますが、実は交感神経が働くと胃や腸などの消化器が完全に動かなくなるので下痢の症状が収まるんです。

よく玄関先までがんばったけど安心したら漏れた人いますよね。あれは玄関に到着して交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わった結果腸が活動を始めてしまって漏れてしまうというものです。

急にお腹を下した時には非常に焦ってしまいますが、肛門に力を入れて2分くらい我慢すると峠を越してトイレまで間に合う確率が高まります。これはオシッコの場合も一緒で、頻尿で困っているときに尿意を我慢する習慣をつけるだけで頻尿の症状が治ります。

これは頻尿も急な下痢も基本的には脳の働きが関係しているので、急いでトイレに駆け込まずにまずは2分くらい肛門に力を入れて我慢をして本当にギリギリなのか判断をすると過敏性腸炎を予防することができます。
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下痢止めは口で溶けるタイプのほうが早く効きますが、精神的なストレスによる下痢の場合は飲んでも少しお腹に違和感が残る可能性があります。この違和感を気にするとまた便意を催してしまうので音楽を聴いたり、動画を見たりして注意をそらすことが重要です。

気にしすぎてしまうとパニックになるので、尿意や便意から注意をそらす準備をしておくと安心して電車などに乗ることができます。